糖尿病・脂質異常症・高血圧など、生活習慣によって引き起こされる病気を生活習慣病と呼ばれています。生活習慣の乱れや食生活の欧米化などから、生活習慣病やその予備軍の方が増えています。当診療所では、厚労省の基本概念に沿って高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病の予防を積極的に指導し、血液検査、尿検査、心エコー、腹部エコー、頚部エコーによる患者様の病態を把握し、適切な治療を選択します。動脈硬化の検査機器(VS-1500)を導入しましたので、動脈硬化の程度の判定が可能になりました。更に、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)のより正確な診断のために、下関で初めてCTによる内臓脂肪の測定も導入しました。