検査のご案内
- 検査日
- 月、火、水、金の午後4時より
※完全予約制です。 - 予約方法
- お電話(083-223-5050)または受付にお申し出下さい。
狭心症や心筋梗塞などの冠動脈疾患は、動脈硬化が進展し狭窄が高度になるまで無自覚であることが多いことから症状が急変し、手遅れになることもあります。 従来、自覚症状がある場合や疑わしい場合には冠動脈造影検査(CAG)で高度狭窄を検出する方法が行われてきた。しかしながら最近64列マルチスライスCT(MSCT)の登場により、その優れた空間分解能により冠動脈の狭窄だけでなく血管に付着するプラークの性状もわかるようになりました。大病院では外来診療で検査できるため冠動脈狭窄のスクリーニング検査として行われています。しかし垣根は高く、気軽に相談し検査できません。地域の診療所で冠動脈CTができることの意義は大きく、病気の早期診断に必ず役立つものと考えています。
1.検査の前に | |
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検査の前に問診を行います。造影剤の安全性、副作用について十分説明します。検査の約2時間前に脈拍をコントロールするお薬を服用していただきます。 |
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2.検査 | |
検査前に造影剤注入のための静脈確保をします。 |
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3.結果の説明 | |
検査終了後、最新のワークステーションにて画像解析をします。翌日以降、医師による結果説明があります。 |